TSUTAYAの期限が切れそうだったので、更新に行った。
更新したらDVDをタダで一本借りられるのだが、
今日は半額の日だったので、2本借りれた。
だから、前から見てみたかった
「ライフ・イズ・ビューティフル」と
もう一度見直したかった
「ニュー・シネマ・パラダイス」を借りた。

で、今日は時間的余裕から、「ライフ・イズ・ビューティフル」を見たのだが。
これが、すごくいい。

ここまで笑わせて
ここまで感動させる映画は始めてだ。

前半の饒舌でお調子者の主人公が「姫」と慕う女性と結婚するまでを描いており。
笑いを狙って作られていてすごく面白い。
後半からユダヤ人が強制収容所に行かされるのだが。

主人公が子供に心配させないようにずっとウソをつくのだけれど、そのウソがすごくいい。

そして、子供を心配させないように
ずっとおどけている主人公・・・

そしてラストシーン。

こんなにいいと思えるような映画に出会えてよかった。

ユダヤ人迫害の映画だけれど
暗くなくて、むしろ笑ってみられる映画だった。

主人公のような父親はなかなかいないけれど、
自分もかくいう風になりたいものだ。

どうしても人間というのは、自分の利益ばかり守ろうとしたり、
自分の保身ばかりをかんがえてしまうものだが、
この主人公は「大切なもの」に対する情熱、というか信念は決して曲げず自己を犠牲にしてまで守ろうとする。

そういう人間だからこそ人生は美しいのだ。

DVDを買って何度も見たいものだ。
評価するのなら、間違いなく
10点/10点である。

今日もまた泣いてしまった。
だけれどこの映画を見た後の涙は、とても気持ちがいい。

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BB!

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