見てきた。
とても良かった。

だが、やはり見るのはつらかった。
アメリカ兵による火炎放射によって焼かれた、機関銃を撃っていた日本兵が助けてくれと叫ぶシーンは胸を締め付けるようだった。
誰だって死にたくなんかないんだ。
そう誰だってそうなんだ。
それを改めて思い知った。

そして星条旗を揚げ、英雄に祭り上げられた1人の医療兵と2人の海兵隊の苦悩がとてもリアルに描かれていた。

真の英雄ってのは国のために死んでいった人であろう。

その硫黄島が奪取されて、B-29に乗っていたアメリカ兵2万人が命を救われたという。
しかし、硫黄島が奪取された事により、日本は東京大空襲、名古屋大空襲、大阪大空襲があったのだからやるせない気持ちになる。

命は平等といわれて久しいが、
本当に平等なのは死だけだ。

そして、ネイティブアメリカンの迫害も描かれており、
これほどまでにアメリカの矛盾を訴えた映画はすばらしいと思う。

この映画には1500円なんて安すぎる。
そう思ったのは久しぶりだ。

ちなみに自分は泣いてしまった。
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9日から公開される、
硫黄島からの手紙は必ず見に行こう。

栗林中将は有名な方だし。
すごく偉大な人だと思う。

それにオレは予告編を見ただけで泣いてしまった。
馬鹿だなぁ、オレ。

コメント

コンクリート
2006年12月3日13:13

あー見に行きたいなぁ
確実に泣きそうから1人で見に行こうかなw

BB!
BB!
2006年12月3日18:25

良かったっすよぉ。

1人で見に行きましたよ。
オレは硫黄島からの手紙は確実に泣きますね、絶対w
BB!

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